Windows パソコンを購入した結果 WSL や VSCode の devcontainer 向けの dotfiles を整備する必要が出てきました。
今回の整備でやったことを紹介します。
config ファイルの配置に Ansible Playbook を使うのを辞めた
元々は .zshrc
や .gitconfig
などの config ファイルの配置に Ansible Playbook を使用していました。
これは当時 Ansible の勉強を兼ねて導入したものでした。しかし、GitHub Actions 上での Ansible のセットアップが遅いことと、目的に対して Ansible は解決策が大げさだったのでこれを機に辞めました。
Ansible の代わりに config ファイルの配置はシェルスクリプトで ln
コマンドを実行してシンボリックリンクを張る方法に変更しました。
Linux 向けの CLI ツールのインストールに aqua を採用した
これまで dotfiles は macOS 前提だったので CLI ツールのインストールは Homebrew に依存していましたが、Linux 向けは aqua、macOS 向けは Homebrew と使い分けるようになりました。
aquaproj
— しょラー (@shora_kujira16) May 12, 2023
aqua の存在を教えてもらう様子
macOS でも aqua を導入しなかったのは、dotfiles で管理していないツールのインストールは今後も brew を使っていくことになりそうだったので、使い分けるようにしました。